フォレストサプライ株式会社
tel:022-281-9833
LINEでお問い合わせ

フォレストコラム

林業へ携わるすべての方へ。林業における日本の現状や先進国の状況等お伝えいたします。

HAFO社の油圧ウインチEASY+の導入動画をYoutubeにアップしました

バンドで位置決め1
バンドで位置決め2
バンドで位置決め3

三重県の有竹電機様より、HAFO社の油圧ウインチEASY+の導入試運転動画を頂戴いたしましたので許可をいただき掲載させていただきます。
搭載したユンボは、クボタU-25-3α(2.5トン)で、油圧:175kgf/㎥、流量:48L/分です。
ブレーカー用のオプション配管に三方弁で分岐しているそうです。
アームを折りたたんだ状態でどこにもぶつからないようにキレイに取り付けされています。

油圧三方弁
ロープと作動油の動き
この標準繊維ロープは、破断強度が3.3トンあるので非常に強靭です。
ただし柔らかくて軽い反面、繊維ロープですのでナタなどの刃物や、岩などの擦れには非常に弱いので、注意して使う事が必要です。
動画の木材はおそらく2本で400kgぐらいでしょうか、楽々と引き寄せてきますね。
でも、排土板で踏ん張らないと負けそうですね。
ユンボは横転に弱いので、十分注意してお使いください。
装着写真1
装着写真2
使い方によって、非常に作業効率を上げることが出来ます。
ご参考になると思いますので、是非動画を御覧ください。

有竹電機様、動画および写真のご提供をいただき、誠に有難うございました。

ウッドショック?

建築用の木材価格の高騰に端を発して、木材全体の価格が急騰しているとの情報がメディアに溢れております。

実際に、地元の建築会社でも木材価格の高騰と在庫不足が問題になっていることを聞きますし、鉄骨系の建設会社などは引き合いが倍増して大変だと言っております。本当にそうなのでしょう。メディア情報によると、海外からの輸入材の値段が1年前の3倍とか5倍になっているとのことです。日本の山出しの木材価格もそうなっていれば嬉しいことです。
でも、地元の山に目を向けると、あまり伐採現場を見かけることはありません。
伐期を迎えた山林が静かに佇んでいます。
フォレストサプライ株式会社
今から50年以上前、私は父親から「杉の木一本いくらだと思う、2万円だぞ」言われたことを思い出します。これは山出しの値段です。
その杉の木が一町歩の山に1000本ぐらいあるわけです。それが好きなときに売れたのです。銀行預金と一緒だなと、子供ながらに思いました。物価水準を考えると、かなり恵まれた時代でした。
あれから50年以上経ち、あの頃父が植林してくれた杉林が立派に成長し、手入れはしていませんが見事な樹木が立ち並んでいます。同じような樹齢の近隣の杉林も含めるとものすごい蓄積量です。
しかし、それが今は簡単にお金に変わることはありません。過去の旺盛な国内需要のなかで高値で取引された時代が過ぎ、長い保育期に入ってしまった日本に於いて今まで安すぎた価格が上がる気配はまだありません。サプライチェーンが不十分な今は、世間ではウッドショックと言われても、買いの動きが出てくるまでにまだ時間がかかるのでしょう。
木材の運搬
林業を実際やってみると痛感するのですが、とにかく移動が大変です。
伐採現場の中での移動、集材場所までの移動、集積土場までの移動ととにかく売りに出すまでに大変な時間と労力が必要です。それを手助けするのが機械なのですが、値段も手頃で役に立つ機械があまり揃っていないのが日本の林業の現状ではないでしょうか。

SDGsが叫ばれている今、そんな状況が改善され再造林が可能な価格に早くなることを切に望んでいます。

最新鋭の薪(まき)製造所を開設いたしました【蔵王薪 zaomaki.jp】

最新鋭の薪(まき)製造所を開設いたしました【蔵王薪 zaomaki.jp】

私たち、フォレストサプライ株式会社は、2020年秋、仙台市近郊(宮城県川崎町)に最新鋭の薪(まき)製造所を開設いたしました。

WEBサイトはこちら → 蔵王薪 zaomaki.jp

広さは何と1ヘクタール、野球場のグラウンドと同じ広さです。そこを拠点に、欧米並みの価格と品質を目指し、良質な薪を大量生産していきます。
その旗艦設備として、オーストリアのビンダーバーガー社製大型ファイヤーウッドプロセッサー SSP520 proline(薪製造システム)を日本初導入いたしました。 同機種は、ドイツ・オーストリアを中心にヨーロッパで活躍しているプロ用の薪製造システムです。 大きな丸太を、あっという間に薪にしてしまいます。
つまり、大量の薪を短時間で生産できる能力を持っています。
ヨーロッパでの薪ストーブや薪ボイラーの普及率は30%以上と言われており、日本の10倍以上の普及率です。 薪が燃料として普通に利用されています。 ですから日本と異なり、ガソリンスタンドや燃料店、ホームセンターなどで山積みして販売されています。 石油と同じ様に普通の燃料として使われているわけです。 それは、石油よりあまり割高でない価格で販売されているからとも言えます。
薪は、カーボンニュートラルという資源循環型のエネルギーです。 山の老木を早めに燃料として利用し、山をきれいに整備すると、そこに自然に樹木が育ってきます。 若い樹木は、旺盛に二酸化炭素を体内に取り込みきれいな酸素を放出します。 若い樹木の天然林をたくさん広げていくことが、地球温暖化の緩和に繋がります。 石油や石炭などの化石燃料を極力制限し、持続可能(サスティナブル)な社会を目指すべきと考えます。
そして、最近の焚き火ブームにも見られるように、火に親しむ文化も再度注目されています。 薪を燃料として利用し、その炎を楽しむ生活を普及させることが、私達のミッションです。

WEBサイトはこちら → 蔵王薪 zaomaki.jp

軽架線システムのご紹介

軽架線システムの索張りPDF

岐阜県に森の機械株式会社という会社があります。
この会社は、山仕事に便利な機械を開発して販売するという、日本の林業が抱える大問題の解決に取り組んでおられます。
勝手ながら、当社と非常に似たポリシーの会社だと思っております。

その森の機械さんは、HANAKOという名前の軽架線システムを使って手軽に使える機器を開発され、小規模施業向けに販売されています。
これは、とても興味深い林業用機器です。

森の機械株式会社 ホームページはこちらから

従来、林業で言う架線システムは、大型エンジンの付いた集材機を据え付け、山と山を跨ぐような大規模施業のやり方です。
それこそ、山全部丸裸にするシステムです。
大掛かりゆえ、大量の木材を出さないと合わなかったのです。
大規模な伐採は、山を壊します。
そして、山崩れや鉄砲水などの災害をもたらします。
今や絶対にやってはいけない林業です。

それに対し、適正間伐を中心とした小規模林業は、美しい山を作ります。
災害に強く、自然景観を守ります。
そして、実は儲かります。
そもそも山に育っている樹木は値段の付く立派な商品素材です。
売れば売上は上がりますから、外注コストや大型機械の償却がなければ、つまり、払いが少なければ必ず利益は残ります。
経費がどこに行くかが問題なのです。
自分に残せば良いのです。

その意味で、小規模施業の自伐型林業は、今後の林業の本命だと思っています。
植林をせずに材積を増やし続け、長年をかけて売り上げていく。
これが理想の姿ではないでしょうか。

「軽架線システムの索張り」は、林業の初心者でも解るように森の機械株式会社の広瀬社長がまとめられたガイドブックです。
参考資料として是非一読いただきたく、ここにご紹介させていただきます。

軽架線システムの索張りPDF
軽架線システムの索張りPDF

小型エンジンウインチ(VF155)を使った牽引伐倒と集材【導入事例動画】

小型エンジンウインチを使った牽引伐倒と集材動画
長野県のオガサワラ林業有限会社様は3年前にVF155をそしてその後VF105も追加ご購入いただいきご利用いただいているユーザー様です。
先日、小笠原社長様より作業風景の動画をご提供いただいたのでHPに掲載させていただきます。
特に参考になるのは、木材搬出の際の高い位置への滑車設置と補助ロープの活用です。
補助ロープはポータラップという器具で確保し、微調整しながら材を誘導しています。
牽引フックを搬出材のピックアップ場所へ移動するのにも役立ちそうです。
3名の息の合った連携作業がとてもスムーズです。

ご活用ありがとうございます。

ぜひ動画をご覧ください。↓↓↓


小型エンジンウインチを使った木材の積込【動画あり】

小型エンジンウインチを使った木材の積込 樹齢60年ぐらいの杉の材を知り合いからいただきました。

スキー場の取水口周りの支障木を切ったもので、2mの玉切りで100本ほどになります。売っても安いし、利用予定もないと言うことで、要らないかとお声がけいただきました。
場所は、国道から少し斜面を降りたところでアスセスは良いのですが、傾斜がある土の斜面です。2輪駆動のトラックでは、明らかに無理です。
いつもの建機リース店にも4駆のトラックは置いていないと言うことなので、外注はせず自家用の4駆の軽トラックを使い自分たちで運ぶことにしました。

先ずはいつもの様に2倍力の要領で、高いところにロープをVの字に張りセッティング完了! 後はドンドン積み込むだけです。
太いもので直径60センチほどもあるので、一度にせいぜい5本ぐらいしか積めません。

V字型動滑車2倍力セッティング
ただ、目一杯積んでも軽トラックの駆動力は十分あるので、全くスタックもなく、ただひたすら同じ作業を繰り返しました。
1本積み込むのに1分もかからないので、この小型エンジンウインチの働きには大満足です。
これが無かったら人力だけではとても無理な作業ですね。

回転フックで自在に方向転換
小型エンジンウインチは大木もラクラク持ち上げ
小型エンジンウインチは操作もカンタン!
とにかく、小型エンジンウインチと滑車を活用すれば、大概のことは出来ます。
この良さを多くの人に知ってもらいたいと思っています。

ぜひ動画もご覧ください。

ユンボを横転事故から救出!【小型エンジンウインチでの引き起こし動画あり】

ユンボ バックホー バックホウ ドラグ・ショベル 横転事故 救出 引き起こし 引き上げ 小型エンジンウインチ

当社は、林業機械の販売に並行して、日本の林業を勉強するため小規模ながら実際の林業を実践しています。
手始めに、宮城県川崎町に樹齢60年20町歩の広葉樹林を取得し、広葉樹の伐採と搬出を行っています。
これは、森林組合や林業会社などのいわゆるプロに外注してお任せするのではなく、当社の社員及び関係者だけで行っています。
自伐型林業推進協会にも加盟し、プロの指導をいただきながら、作業道の作設と伐採・搬出を施業し、ちゃんと利益が取れる林業を実現するための挑戦です。

その中で、小型ユンボは必需と考え、ヤンマーのViO35-6(いわゆる3.5トン)林業仕様を2019年12月に新規購入し使用しています。
作業道作りと搬出作業には大活躍のユンボ君ですが、言うまでもなく使用には十分な注意が必要です。
あまりの便利さに少し慣れと油断があったのかもしれません。
先日の作業終了直前に、横転事故を起こしてしましました。
ユンボ バックホー バックホウ ドラグ・ショベル 横転事故 救出 引き起こし 引き上げ 小型エンジンウインチ
ユンボは足回りが小さい割にアーム類など上の方に重さがあり、不整地や傾斜地では不安定です。
縦方向はアームを使ったり排土板で踏ん張ったりも出来ますが、横方向のバランスは特に注意が必要です。
横転事故も常に念頭にあり、横傾斜やクローラーの踏み外しには細心の注意を払っていました。
しかし、右前方にあった支障木をワイヤーを使った横旋回で無理に引き出そうとした際、微妙な横傾斜と一気呵成の操作で簡単にバランスを失い横転してしましました。
幸いケガもなく済んだのですが、状況が悪ければ死亡事故になっていたかもしれない重大ミスです。
横転の状況は、作業道法面に頭を下げる形で、およそ120度ほど傾きました。
人力ではどうしようもなく、翌日何とかすべくその日は終了としました。
翌日、まずは自分たちだけで何とか解決できないかと思い、当社で販売している小型エンジンウインチVF105を使ってユンボの引き起こしにトライしました。
この小型エンジンウインチはイタリアのDOCMA社製でたったの54ccの2ストロークエンジンで駆動します。
牽引力は1050kgおよそ1トンありますが、重さ3.5トンの重機を引き上げるには非力です。
なおかつ、角度が悪くとても難しい作業条件です。
これで救出出来なければ、大型重機を依頼するしかないでしょう。
ユンボ バックホー バックホウ ドラグ・ショベル 横転事故 救出 引き起こし 引き上げ 小型エンジンウインチ
シングル牽引では引けるはずもなく、最初は動滑車を使った2倍力でトライしました。
牽引角度を何箇所か変えながら引いては見るのですが、全然無理です。
少しは動くのですが、何度やってもそこから全く動かず、ロープがスリップしてしまいます。
ユンボ バックホー バックホウ ドラグ・ショベル 横転事故 救出 引き起こし 引き上げ 小型エンジンウインチ
これでは無理なので、動滑車をあと2個増やし4倍力で再トライです。
すると、何ということでしょう、我がVF105エンジンウインチはグイグイ巻き続け、3.5トンのユンボの引き起こしをやってのけました。
それも、引き起こしのピークで簡単に止めたり引きの微調整ができる使いやすさです。
一気に引きすぎると勢いでユンボが強く地面に落ちてしまい、大きなダメージが心配されます。
ピークで一旦引きを止め、ほんの少しずつ引き、ユンボの自然落下を待ちました。
ユンボ バックホー バックホウ ドラグ・ショベル 横転事故 救出 引き起こし 引き上げ 小型エンジンウインチ
結果は大成功です。
一晩逆さになっていたため、エンジンのシリンダーに燃料やオイルが溜まっているはずです。
慎重に何度も空クランキングして燃料を排除し、エンジンを再始動しました。
大量の白煙を吐きましたが、すべて正常に動作することを確認しました。
この小型エンジンウインチは、使い方によって様々な役立て方があると実感した貴重な体験となりました。
また、理論的には知ってはいても、動滑車を多用して4倍力や6倍力とすることで大きな力を発揮できることを目の当たりにしました。
これは本当に収穫でした。
この小型エンジンウインチが様々なシーンで活躍できることを確信しています。
是非多くの方々に体験してほしいと思います。
林業現場には常に危険が隠れています。
十分以上の注意と慎重さ、そして適切な機械を適切に使用することで安全マージンを十分に確保することが重要であると感じました。
今後の絶対安全を誓った貴重な1日となりました。

2/12〜2/24まで、商品の出荷及びお電話でのお問合せをお休みいたします

平素はフォレストサプライ株式会社をご利用頂きありがとうございます。

誠に勝手ではございますが、
研修及び出張のため、2/12〜2/24まで、商品の出荷・お電話でのお問い合わせをお休みさせていただきます。

※LINE、メール(forestwinch@gmail.com)は、随時ご対応致します。

2/25より通常営業となりますので、ご不便をおかけいたしますが何卒宜しくお願い致します。

年末年始 休業のお知らせ

平素はフォレストサプライのサービスをご利用頂きありがとうございます。

誠に勝手ながら、年末年始の休業を下記のとおりとさせていただきます。

年末年始休業日: 2019年12月28日(土)~2020年1月5日(日)

1月6日(月)より通常営業となりますので、宜しくお願いいたします。

DOCMAウインチに待望の4ストロークエンジン搭載モデル登場!

林業分野などで大変好評を頂いております、イタリアDOCMA社製小型エンジンウインチのシリーズに、待望の4ストロークエンジン搭載モデルが登場しました。

小型エンジンウインチ4ストロークエンジン搭載VF900-4 小型エンジンウインチ4ストロークエンジン搭載VF900-4

このニューモデルは、従来のモデルデザインをベースに、HONDA製50cc4ストロークエンジンGX50を搭載したものです。
ロープによるアクセルコントロールや自動ブレーキなど、使い勝手はほぼ変わりません。


今回のHONDA製4ストロークエンジン搭載は、かねてより当社が日本からリクエストしていたものです。 ネーミングに関しても、イタリアDOCMA社から相談があり、日本からのリクエストと、搭載エンジンが日本のHONDA製ということもあり、サブネームにNIPPONとつけてもらいました。なかなか洒落ています。



小型エンジンウインチ4ストロークエンジン搭載VF900-4

排気量は50ccながら出力2馬力という2ストロークエンジン並みのパワーを誇ります。
4ストロークエンジンならではの、低速トルクの高さと、低燃費が特徴です。もちろん始動性の良さや低騒音も魅力です。
しかも360度自在傾斜機能搭載で、従来弱点とされていた4ストロークエンジンのウィークポイントを克服しています。
混合燃料を使用しない建設現場などに向いていると思います。
是非ご検討ください!



小型エンジンウインチ4ストロークエンジン搭載VF900-4
小型エンジンウインチ4ストロークエンジン搭載VF900-4