フォレストコラム
林業へ携わるすべての方へ。林業における日本の現状や先進国の状況等お伝えいたします。
HAFO社の油圧ウインチEASY+の導入動画をYoutubeにアップしました
三重県の有竹電機様より、HAFO社の油圧ウインチEASY+の導入試運転動画を頂戴いたしましたので許可をいただき掲載させていただきます。
搭載したユンボは、クボタU-25-3α(2.5トン)で、油圧:175kgf/㎥、流量:48L/分です。
ブレーカー用のオプション配管に三方弁で分岐しているそうです。
アームを折りたたんだ状態でどこにもぶつからないようにキレイに取り付けされています。
ただし柔らかくて軽い反面、繊維ロープですのでナタなどの刃物や、岩などの擦れには非常に弱いので、注意して使う事が必要です。
動画の木材はおそらく2本で400kgぐらいでしょうか、楽々と引き寄せてきますね。
でも、排土板で踏ん張らないと負けそうですね。
ユンボは横転に弱いので、十分注意してお使いください。
使い方によって、非常に作業効率を上げることが出来ます。
ご参考になると思いますので、是非動画を御覧ください。
有竹電機様、動画および写真のご提供をいただき、誠に有難うございました。
小型エンジンウインチ(VF155)を使った牽引伐倒と集材【導入事例動画】
先日、小笠原社長様より作業風景の動画をご提供いただいたのでHPに掲載させていただきます。
特に参考になるのは、木材搬出の際の高い位置への滑車設置と補助ロープの活用です。
補助ロープはポータラップという器具で確保し、微調整しながら材を誘導しています。
牽引フックを搬出材のピックアップ場所へ移動するのにも役立ちそうです。
3名の息の合った連携作業がとてもスムーズです。
ご活用ありがとうございます。
ぜひ動画をご覧ください。↓↓↓
お客様から嬉しい声をいただきました!
DOCMAウインチを実際に現場でご活用されているお客様から嬉しいお声を頂きましたので、ご紹介させていただきます。
長野県 たかつき様 ご利用機種:VF105使用の感想をお伝えします。
現在の目的は、ストーブ用の伐採木の集積です。
狭隘な地形の為、大規模な設備も出来ない、また、そのような箇所の樹木だからこそ伐採が必要です。
気がつけば日照を妨げているなど化石燃料に依存した生活の弊害があり、処分は地主の責務でもあります。
今回、試運転した現場は30度程度の傾斜のある牧草地の脇に立っている胸径40㎝程の欅を昨年倒したものです。現場で乾燥させ、乾燥させる為薪割り機を現場に運びそこに集積して作業します。
比較検討したのは、3機種 PCの2種類と本機、シンプソンです。
PCは新潟の業者が小型機を安価で販売しています。大型機の正規代理店は高い。
性能は引きスピードが違うことと、エンジンが2サイクルであることが一番の決め手でした。
それと正規代理店です。並行輸入もいくつかありますが、以降の安全安心の確保もありますし、出荷前に試運転してたあった形跡を確認できたこともポイントアップでした。
4サイクルはエンジンオイルの交換が必要なことがネックで、そのために山に別燃料が必要ですが、本機はチェーンソーと共用できます。
使用感は驚いたと一言です。グングン引きます。排気音も私の手持ち機械では最大のハスクの365程ではありませが、力強さを感じます。シンプソンの販売店が4サイクルは静かと言っていましたが、全然気になりませんでした。チェーンソーよりは静かですから。
今後は狩猟にも活躍する予定です。また、出しの悪さから躊躇していた支障木にも積極的に取り組めそうです。
願わくば、スキッドコーンも扱って欲しい。
たかつき様、ご感想頂きありがとうございました。
今後も弊社エンジンウインチを是非ご活用くださいませ!