フォレストサプライ株式会社
tel:022-281-9833
LINEでお問い合わせ

フォレストコラム

林業へ携わるすべての方へ。林業における日本の現状や先進国の状況等お伝えいたします。

【重要】2024年5月より価格改定いたします

平素は格別のご高配を賜り、厚くお礼申し上げます。
さて、Docma製品におきまして、原材料価格の高騰、運送費用等の上昇、それらに起因する輸入コストの上昇が続いております。
このような状況下、弊社ではあらゆるコストダウンに取り組んでおりますが、現状の価格では安定的な供給を継続することが困難な状況となって参りました。

つきましては、誠に申し訳ございませんが、2024年5月ご注文分より販売価格を改定させて頂くこととなりました。
お客様におかれましては、上記の諸事情につきまして、ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

 

※サイト内の商品価格は、2024年4月15日現在、新価格を表示しております。

価格改定後のカタログ【PDF】

価格改定後のFAX注文書【PDF】

ウインチ購入ご検討の方へ【50%の補助】申請が始まりました

令和4年度 林野庁 林業従事者等確保
緊急支援対策補助金
労働安全確保・経営力強化対策のうち林業労働安全確保対策事業

上記への申請で、ウインチ等の購入補助が受けられます。

詳細はこちら → 株式会社 森林環境リアライズ 林業労働安全確保対策事業 事務局

補助申請やお問い合わせ先は、事務局サイトをご覧ください。
※弊社では申請に関するご質問はお受けできませんので、ご了承くださいませ。

詳細はこちら → 株式会社 森林環境リアライズ 林業労働安全確保対策事業 事務局

HAFO社の油圧ウインチEASY+の導入動画をYoutubeにアップしました

バンドで位置決め1
バンドで位置決め2
バンドで位置決め3

三重県の有竹電機様より、HAFO社の油圧ウインチEASY+の導入試運転動画を頂戴いたしましたので許可をいただき掲載させていただきます。
搭載したユンボは、クボタU-25-3α(2.5トン)で、油圧:175kgf/㎥、流量:48L/分です。
ブレーカー用のオプション配管に三方弁で分岐しているそうです。
アームを折りたたんだ状態でどこにもぶつからないようにキレイに取り付けされています。

油圧三方弁
ロープと作動油の動き
この標準繊維ロープは、破断強度が3.3トンあるので非常に強靭です。
ただし柔らかくて軽い反面、繊維ロープですのでナタなどの刃物や、岩などの擦れには非常に弱いので、注意して使う事が必要です。
動画の木材はおそらく2本で400kgぐらいでしょうか、楽々と引き寄せてきますね。
でも、排土板で踏ん張らないと負けそうですね。
ユンボは横転に弱いので、十分注意してお使いください。
装着写真1
装着写真2
使い方によって、非常に作業効率を上げることが出来ます。
ご参考になると思いますので、是非動画を御覧ください。

有竹電機様、動画および写真のご提供をいただき、誠に有難うございました。

最新鋭の薪(まき)製造所を開設いたしました【蔵王薪 zaomaki.jp】

最新鋭の薪(まき)製造所を開設いたしました【蔵王薪 zaomaki.jp】

私たち、フォレストサプライ株式会社は、2020年秋、仙台市近郊(宮城県川崎町)に最新鋭の薪(まき)製造所を開設いたしました。

WEBサイトはこちら → 蔵王薪 zaomaki.jp

広さは何と1ヘクタール、野球場のグラウンドと同じ広さです。そこを拠点に、欧米並みの価格と品質を目指し、良質な薪を大量生産していきます。
その旗艦設備として、オーストリアのビンダーバーガー社製大型ファイヤーウッドプロセッサー SSP520 proline(薪製造システム)を日本初導入いたしました。 同機種は、ドイツ・オーストリアを中心にヨーロッパで活躍しているプロ用の薪製造システムです。 大きな丸太を、あっという間に薪にしてしまいます。
つまり、大量の薪を短時間で生産できる能力を持っています。
ヨーロッパでの薪ストーブや薪ボイラーの普及率は30%以上と言われており、日本の10倍以上の普及率です。 薪が燃料として普通に利用されています。 ですから日本と異なり、ガソリンスタンドや燃料店、ホームセンターなどで山積みして販売されています。 石油と同じ様に普通の燃料として使われているわけです。 それは、石油よりあまり割高でない価格で販売されているからとも言えます。
薪は、カーボンニュートラルという資源循環型のエネルギーです。 山の老木を早めに燃料として利用し、山をきれいに整備すると、そこに自然に樹木が育ってきます。 若い樹木は、旺盛に二酸化炭素を体内に取り込みきれいな酸素を放出します。 若い樹木の天然林をたくさん広げていくことが、地球温暖化の緩和に繋がります。 石油や石炭などの化石燃料を極力制限し、持続可能(サスティナブル)な社会を目指すべきと考えます。
そして、最近の焚き火ブームにも見られるように、火に親しむ文化も再度注目されています。 薪を燃料として利用し、その炎を楽しむ生活を普及させることが、私達のミッションです。

WEBサイトはこちら → 蔵王薪 zaomaki.jp

2/12〜2/24まで、商品の出荷及びお電話でのお問合せをお休みいたします

平素はフォレストサプライ株式会社をご利用頂きありがとうございます。

誠に勝手ではございますが、
研修及び出張のため、2/12〜2/24まで、商品の出荷・お電話でのお問い合わせをお休みさせていただきます。

※LINE、メール(forestwinch@gmail.com)は、随時ご対応致します。

2/25より通常営業となりますので、ご不便をおかけいたしますが何卒宜しくお願い致します。

年末年始 休業のお知らせ

平素はフォレストサプライのサービスをご利用頂きありがとうございます。

誠に勝手ながら、年末年始の休業を下記のとおりとさせていただきます。

年末年始休業日: 2019年12月28日(土)~2020年1月5日(日)

1月6日(月)より通常営業となりますので、宜しくお願いいたします。

DOCMAウインチに待望の4ストロークエンジン搭載モデル登場!

林業分野などで大変好評を頂いております、イタリアDOCMA社製小型エンジンウインチのシリーズに、待望の4ストロークエンジン搭載モデルが登場しました。

小型エンジンウインチ4ストロークエンジン搭載VF900-4 小型エンジンウインチ4ストロークエンジン搭載VF900-4

このニューモデルは、従来のモデルデザインをベースに、HONDA製50cc4ストロークエンジンGX50を搭載したものです。
ロープによるアクセルコントロールや自動ブレーキなど、使い勝手はほぼ変わりません。


今回のHONDA製4ストロークエンジン搭載は、かねてより当社が日本からリクエストしていたものです。 ネーミングに関しても、イタリアDOCMA社から相談があり、日本からのリクエストと、搭載エンジンが日本のHONDA製ということもあり、サブネームにNIPPONとつけてもらいました。なかなか洒落ています。



小型エンジンウインチ4ストロークエンジン搭載VF900-4

排気量は50ccながら出力2馬力という2ストロークエンジン並みのパワーを誇ります。
4ストロークエンジンならではの、低速トルクの高さと、低燃費が特徴です。もちろん始動性の良さや低騒音も魅力です。
しかも360度自在傾斜機能搭載で、従来弱点とされていた4ストロークエンジンのウィークポイントを克服しています。
混合燃料を使用しない建設現場などに向いていると思います。
是非ご検討ください!



小型エンジンウインチ4ストロークエンジン搭載VF900-4
小型エンジンウインチ4ストロークエンジン搭載VF900-4

9/29〜10/14まで、商品の出荷及びお電話でのお問合せをお休みいたします

平素はフォレストサプライのサービスをご利用頂きありがとうございます。

誠に勝手ではございますが、
研修及び出張のため、9/29〜10/14まで、商品の出荷・お電話でのお問い合わせをお休みさせていただきます。

※LINE、メール(forestwinch@gmail.com)は、随時ご対応致します。

10/15より通常営業となりますので、ご不便をおかけいたしますが何卒宜しくお願い致します。

超軽量林業用油圧クレーンウインチが日本初上陸、しかも繊維ロープ仕様です!

3トンクラスの小型ユンボに最適な超軽量林業用油圧モータークレーンウインチ

待望の小型油圧モーターウインチがついに入荷しました!

この油圧モーターウインチは、小型林業機械に装着するために林業の本場オーストリアで開発されたものです。
ヨーロッパでは、林業に農業用トラクターや四輪駆動のトラックなどが一般的に使われており、それらへの装着も考慮されていますが、日本における本命は「小型ユンボ」での利用です。

超軽量林業用油圧モータークレーンウインチ-Easy+_HAFO社_Sapi
超軽量林業用油圧モータークレーンウインチ-Pro_HAFO社_Sapi

2モデルあるのですが、軽量モデルの「EASY+」で本体重量がたったの22kg、強力モデルの「PRO」が30kgと驚異的に軽いので、3トンクラスの小型ユンボのアームへも軽々と装着できます。
勿論、人が持てる重さですので、取付台座と油圧ラインを他の機械に準備しておけば、簡単に取り外して使い回しが出来きるのです。この取り回しの良さは画期的です。

超軽量林業用油圧モータークレーンウインチは持ち運びラクラク!

従来、日本で販売されている同様の油圧モーターウインチは、比較的大型重機への装着を想定してるので、小型と言われるものでも重量が100kg以上もあり、小型ユンボでは重すぎますし、スチールワイヤー仕様なのでワイヤーの取り回しに苦労します。
その点、この小型油圧モーターウインチは超軽量な上、繊維ロープ仕様なので使い勝手が格段に容易でしかも安全です。小型ユンボのアームへの負担も軽微ですから、かなりの能力アップと確信しています。

3トンクラスの小型ユンボのアームに設置!超軽量林業用油圧クレーンウインチ
バックホーのアームにセッティングして使用-超軽量林業用油圧クレーンウインチ
小型ユンボのアームに設置! 超軽量林業用油圧クレーンウインチ

牽引能力については、EASY+が1トン、PROが1.5トンありますし、繊維ロープの破断強度は3トンありますので、伐採現場での木寄せには十分かと思います。

そして最も重要なポイントは、その価格の安さです。
何とか50万円以内で販売できるようにと考えています。

軽量小型油圧ウインチのページへ
油圧ウインチのカタログはこちらから[PDF6.6MB]

ご興味のある方は是非ご連絡ください。
ご自分の手でご確認いただけます。

伐倒研修会に参加してきました

1月14日、伐倒の研修会があるとの通知をいただき、参加してきました。 場所は宮城県川崎町腹帯地区の町有林です。 私は普段、自己所有の針葉樹を中心に伐倒しているのですが、今回は広葉樹の大木での研修という事で、今後の勉強のためそして何よりも安全に林業をするための貴重な経験です。 広葉樹は針葉樹と比べて、伐倒する際非常に注意が必要です。 針葉樹は、枝があまり横に張らず、幹もまっすぐに真上に伸びるのが特徴です。 特に杉やヒノキ・カラマツなどがそうです。 太い幹に細い枝が沢山つき、非常に素直な成長をします。 針葉樹のなかでも松などは少し曲がったりしますが、それでも結構素直な伸び方をします。 ところが、ナラやブナ・クヌギや栗など広葉樹は、幹の途中で大きな枝分かれを繰り返し、太い枝をたくさん抱えた上の方にボリュームをもった形状に育ちます。 木の形状や斜面の状況により、どちらに倒れるか分からないという重量バランスを持っています。 その上、針葉樹よりも材質が硬いため、伐倒の際、突然割れたり跳ねたりしやすいのです。 ですから、より安全を確保するために、チルホールやエンジンロープウインチで補助的に引っ張ったりもするわけです。 でも今回は、伐倒研修なので、そういった補助的な機械器具は使わずに、チェーンソーとクサビだけでの伐倒です。講師は、川崎町森林組合を定年退職された地元在住の大宮さんです。 さすがに手際よく、そして十分に安全を確認しながらの実演でした。受け口の付け方も見事に一発で決めます。さすがです。 大木の倒れるさまは、何度見ても迫力があります。 ビデオに収めましたのでご覧ください。