フォレストサプライ株式会社
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■代表あいさつ


現代日本林業への思い

今から60年前の日本において、人口増加と経済発展のなか、住宅需要が急拡大し沢山の木材が必要とされました。 日本の山林は伐採しつくされ、山林所有者と林業関係者は、経済的に非常に潤うことになりました。正に林業バブルが起きていたのです。 その後、全国的に皆伐されたハゲ山に植林されることになりましたが、主力樹種である杉やヒノキは、伐期50年以上、適齢期が70~80年とされます。 結果的に、日本の林業経済に長期的な空白期間が生まれることとなり、山林所有者は山林を放置、製材業や木材加工業・材木商などは大幅な縮小を余儀なくされました。 しかしながら、山林は手入れされなくとも自然に育ち、管理されない膨大な山林を生み、現代病の花粉症の原因を作ったとも言われております。 言わば勝手に育った山林おかげで、現在の日本は膨大な木材資源を有する森林大国となっております。その規模は北欧の林業大国スウェーデン以上と言われております。

一方、ヨーロッパはいち早くその問題点に気づき、山を丸ごと伐採し尽くす皆伐主義を採らず、間引き伐採をしながら継続的に森林を保持するビジネスモデルを構築しました。 ビジネスが継続性を持ち経済力を維持し続けることが出来たため、そのニーズに合わせた様々な林業機械が生み出され活用され、それが競争力を維持し続ける原動力になっております。 色々な現場や場面に応じた様々な機械が開発されて来たため、欧米には現在、日本とは比べ物にならない便利な林業機械が多種存在しています。 日本に於いては日本の重機メーカーが世界市場に向けて開発した機械が存在しますが、元々が建設用の大型重機ベースであるため、欧米の専用機械に比べると無用に重量が重すぎたり、重心が高く急斜面では使えないなど生産性がかなり劣ると言われております。

そして明らかに不足しているのが、小型中型の機械です。 これは、急峻な日本の山林において主力となるものです。 現場作業員の高齢化と人手不足も懸念されるなか、作業負担の軽減と安全性確保の面から需要は間違いなく高まるものと確信しております。

便利で安全な機械環境を広く日本に普及させる、それがこの事業の主目的です。

まず最初に、イタリアDOCMA社が製造するフォレストウインチの販売を始めます。これは、携帯性を重視した非常に小型で軽量なエンジンウインチです。 ドイツ製の2ストロークエンジンを搭載し、パワーも十分です。 日本製にこれほど洗練された機械はありません。 このエンジンウインチはロープの長さに依存しない、いわゆるキャプスタンウインチで、従来のワイヤーロープではなく専用に開発された強靱な繊維ロープを使います。 この専用ロープは軽く柔らかく、軍手などの簡易手袋での作業が可能など、作業性は抜群で、時間と労力を節約できる上、安全性も十分確保できます。

既に自伐型林業を営んでいる方を中心に、熱い期待を頂き、納入を開始しております。 皆さんに喜んでもらえる会社を目指して、事業を推進して参る所存です。

平成29年6月1日

代表取締役社長 鈴木和博

フォレストサプライ:コラム エンジンウインチ 小型エンジンウインチ ロープウインチ キャプスタンウインチ ポータブルエンジンウインチ 林業ウインチエンジンウインチ 小型エンジンウインチ ロープウインチ キャプスタンウインチ ポータブルエンジンウインチ 林業ウインチ
商号
フォレストサプライ株式会社
所在地
宮城県仙台市青葉区北目町4-3 2F
TEL.022-281-9833 FAX.022-223-2003
代表取締役社長
鈴木和博
設立月日
平成29年4月
主要取引銀行
楽天銀行
関連会社
ハイパーグラフィック株式会社
google ストリートビュー撮影“hyper360view”
フルオーダーCMS/ホームページ制作 “webMe”